メンヘラなんじゃなくて、病気なんだよ
こんにちは。
前回まで、境界性パーソナリティ障害について書きました。
私はこの病気の存在を知るまで、自分のことをメンヘラだと思っていたし、そんな自分のことが大嫌いでした。
『メンヘラ』って言葉は、もうよく知られていると思いますが、あまりいい意味で使われていないような、そんな印象です。
境界性パーソナリティ障害のことをたくさん勉強して、深く掘り下げて考えていくうちに、思ったんです。
メンヘラなんじゃなくて、病気なんだと。
彼からの返信が来なくて、取り乱して手首を切ってしまったのも、死にたいと思ってしまったことも、全部全部、病気が原因だったんだと。
それと同時に、『メンヘラだから』と軽く流すのではなくて、ちゃんとした治療が必要な疾患だから、これはかなり奥が深く複雑なものだなとも思いました。
またそこで、もう一つ思ったのは、『私はメンヘラだから・・・』と悩んだり、苦しんだりしている人ってたくさんいるんじゃないかなと思いました。
この病気を知る前の自分にも、そういった苦しみを抱えている人にも言ってあげたい。
苦しいよね
つらいよね
でも悪いのはあなたじゃないんだよ
悪いのは自分だと、責めなくていいんだよ
大丈夫、ちゃんと治療法はあるからね
そんな風に声をかけてあげたいです。
『俺の彼女、メンヘラでさあ~』
とかって、軽く言ってるような人間には、声を大にして言ってやりたい。
メンヘラなんじゃなくて、病気なんだよと。
見捨てられるのが怖い『境界性パーソナリティ障害』
こんにちは。
前回、記念すべき(?)第1記事目で、何を書こうか悩んで、私の病気について書きました。
今回は、私の病気について、もう少し詳しく書きたいと思います。
需要あるのかな・・・(笑)
境界性パーソナリティ障害とは?
境界性パーソナリティ障害とは、心の病気のひとつで、「人間関係・感情・自己イメージ」がとても不安定になりやすい特徴がある障害のこと。
【特徴】
・感情が急に変わりやすい
さっきまで楽しかったのに、ちょっとしたことで強い怒りや悲しみに変わることがある。
・人間関係が不安定
「大好き!」「大嫌い!」と気持ちが極端になり、相手との関係が長続きしにくいことがある。
・見捨てられることへの強い不安
相手に少し距離を取られるだけで、「もう嫌われたかも」と感じてしまう。
・自分がよく分からなくなる
「本当の自分って何?」「自分には価値がない」と思いやすい。
【原因】
はっきりと分かっていないことが多いが、
・幼少期の虐待やネグレクトなどの環境要因
・生まれつきの気質(感情が強く動きやすいなど)
・脳の働き方の特徴
などが複雑に関わっていると考えられている。
【治療と支え方】
感情をコントロールするスキルを身につけていく。
・薬物療法
不安や気分の波を和らげるために処方されることがある。
・周囲の理解
「気分の波も病気の症状のひとつなんだ」と理解してもらえると安心できる。
【まとめ】
境界性パーソナリティ障害は、「感情や人間関係がジェットコースターのように揺れ動いてしまう心の病気」。
ただ、適切な治療や支えがあれば少しずつ安定して、充実した生活が送れるようになる可能性もある。
境界性パーソナリティ障害との闘い
私がこの病気の存在を知ったのは、今から6年ほど前、私がまだ23歳くらいの年齢の時。
パートナーとうまくいかないことが何度もあり、たくさんのパートナーとの別れを繰り返した。
いつも同じパターンで、彼氏と別れていることに気が付いた。
・LINEの返信が遅いと、嫌われたんだと思い強い怒りを感じる
・彼の返事が適当だったり曖昧だったりすると、それだけで強く動揺し、取り乱してしまう
・どうせ相手は私のことなんて好きじゃない、もう嫌われたんだと決めつけて、感情のコントロールができなくなる
・相手に暴言を吐いてしまう
・暴れる
・過呼吸になったり、パニック発作(手が震えたり、頭痛、吐き気、動悸がするなど)が起こる
付き合う相手を変えれば、問題は解決されるものだと思い込み、たくさんの別れを繰り返した。
でも結局は、同じような問題を繰り返してしまう。
誰と付き合っても、どんな人と付き合っても、結局同じ症状が現れる。
当時、自分のことをもっと正しく理解したいという思いが強かったこともあり、心理学や恋愛、精神疾患について勉強していた。
その時に、『境界性パーソナリティ障害』の存在を知った。
その時すでに、精神科のクリニックに通って5年ほどが経っていたが、診断名は双極性障害と出ていた。
ここで注意したいのが、双極性障害と境界性パーソナリティ障害は併発することがあるということ。
当初は私も知らなかったけど、境界性パーソナリティ障害は、うつ病や不安障害、パニック障害など、他の疾患と併発することが少なくない。
もっといえば、境界性パーソナリティ障害が原因で、不安障害になったり、うつ病になったりと、他の疾患につながる原因となっていることも多い。
『境界性パーソナリティ障害』の存在を知ってから約6年。
前回も書いたけど、昔に比べれば少し和らいで入るものの、まだまだ完解は遠い。
この記事のタイトルに、『境界性パーソナリティ障害との闘い』とあえて書いたけど、今は闘いとは思っていない。
『闘い』というと、この病気である自分自身を否定してしまうことになるし、今はうまく『向き合っていきたい』、そんな風に思っている。
境界性パーソナリティ障害になりました
記念すべき(?)第1記事目。
なんか書きたいけど、何書いたらいいんやろう
ということで、自分の病気のことについて書こうかなと思う。
今年で29歳になった。
30歳まであと1年もない。
29歳になると同時に闘病生活が11年になった。
ハタチの頃と比較すると症状はふんわり良くなっている気はするけど、まだまだ完解は遠い。
最初に診断された病名は、「うつ病」だった。
希死念慮(死にたいという欲求)が酷かった。
その後診断名が変わり、「双極性障害」と診断された。
主治医に、不安障害やパニック障害の可能性があるとも言われた。
【主な症状や状態】
・パニックの症状(動悸、手の震え、頭痛、吐き気、強い不安など)
・見捨てられ不安(人に嫌われるのが極度に怖い、特にパートナーや近しい人)
・希死念慮、自殺願望(死にたいというよりは消えたいの方が近い)
・抑えられない怒りの感情(パートナーに対して暴言を吐くなどの行為がやめられない)
・気分の変動
・うつ病に似た症状
私は20歳を超えたあたりから、自分の病気について沢山勉強したり、心理学について学びはじめた。
そこで、一つのことに気が付いた。
その思いは、年々確信へと近づいている。
私はおそらく、『愛着障害』を抱えており、そして治療が必要なほどの状態にまでなっているのだろう。
私は、『境界性パーソナリティ障害』なんだと思う。
もちろん自己判断するべきではないし、自分で診断することもできない。
私は今の精神科に10年以上通っていて、主治医もその間変わっていない。
私を担当する医師もおそらく気づいているのではないかと思う。
私が境界性パーソナリティ障害になった経緯はまた書きたいと思う。
色んな精神疾患を抱えていて、正直毎日溺れるような思いで生きている。
何度も思った。
健常者になりたい。
健常者として、社会に適応しながら、一般の人並みに(あえて普通という言葉を避けたい)働きたい。
毎日毎日、生き延びるのが精いっぱいで、少しでも楽になれるように試行錯誤して生きている。
きっと、同じ病気じゃなくても、大変な思いをしながら、それでも必死にもがくように生きている人がたくさんいると思う。
そんな人たちに、何か伝えたり、何かを共有したり、そういうことができるんじゃないかと思ってブログを始めた。
とはいえ、こんな暗いブログ誰が読むんだろう。
自分にできること、何かないかなあ。